熱に弱いマン 全身痛いマン 絶対指挟むマン 最強目指すマン

晩飯まで暇なのでブロマガでも書こう
以前バイト時代の話を書いたけどコメント沢山貰ったので

バイト時代に居た

使えない奴の話でも書こうかな
後は面白かった奴の話とか




・熱に弱いマン

カラオケバイトしてた時俺よりも後に入った新人の話
真面目そうな若い男

先輩「じゃあ洗い物して貰おうか。ここで汚れをざっと洗って、食洗機に入れる」

新人「わかりました」


お湯で洗う


新人「熱っ・・あつつ・・熱い・・」

俺「どうした?」

新人「お湯が熱いんですけど・・」

俺「お湯は熱いよ」

新人「温度下げられませんか?」

たしか40度ちょいぐらいだった気がする。そんなに熱いか?

先輩「慣れだよ慣れ。水で洗っても良いけどお湯の方が汚れが落ちるから」


ピーと音が鳴って食洗機が終了した事を知らせる

先輩「じゃあグラスをそこに並べて」

新人「はい」

食洗直後のグラスを持つ新人

新人「熱い!」

俺「えっ」

新人「熱過ぎて持てないです」

先輩「マジかよ」


コイツ温泉入ったら死ぬんじゃないか

そして熱に弱いマンは
お湯が熱くて耐えられず1日で辞めた




・全身痛いマン

工事現場バイト時代の話
彼は全身の間接が痛いという症状を持っていた
難病ではない

元々前の職場で腰を悪くして
立ってるだけで良いからとガードマンになったらしい
しかし腰を悪くしてから
左膝も悪くなって
左膝をかばうようにしてたら右膝も悪くなって
腰が痛いんだけど首も痛くなって
首が痛いと肘も痛い
肩も痛い

腰には頑丈なコルセットをつけて
膝にはプロレスラーみたいなサポーターを付けていた
肘にも手首にもサポーターを付けていて
これを全部外すと立っていられないらしい

朝から晩までいたいいたいと言っていた
名前は仮に痛井と呼んでおこう
ちなみにデブです

「あいたた。腰が痛い」
「膝が痛い」
「首が痛いんだよ」
「肘が痛い」
「足首も痛い」
「今日は手首の調子が」
「指が曲がんないんだよ」

俺「うるせえな黙ってろ」

俺の予想なんだけどコイツ全然動かないから体弱いんじゃないか
全く運動しないし仕事中は立ってるだけだし
整体いって揉んでもらってるらしいんだけど
あとは寝てるだけらしい

痛井「体が痛いから運動も鍛える事も出来ないんだよ」

俺「リハビリみたいな感じで出来ないの」

痛井「運動するぐらいなら死んだ方がマシ」

俺「何でお前生まれてきたんだ」


今はどこで何をしてるんだろう
間違いないのは運動はしてないし。多分通風になっている



・絶対指挟むマン

日雇いみたいな作業してた時の話
日雇いバイトにはやべー連中が多いんですよ
物凄いバカとか居る

彼はベルトコンベアの最終に居て
物を箱に入れる

というだけの単純作業をしていた

俺は違う工程に居たんだけど



初日



指挟むマン「痛い!」

叫び声が聞こえた
周りの人たちが集まる

どうしたどうした?

指挟むマンが指を押さえていた


指挟むマン「ベルトコンベアに指を挟んでしまいました」


危ないな

怪我が無くて良かったな
気をつけてねみたいな声を掛けられる

ていうか痛いときに「痛い!」って叫ぶ人初めて見た


2日目


指挟むマン「いたーーい!」

また叫び声が聞こえた
また挟んだのか


指挟むマン「スイマセン指を挟んでしまいました」


ちょっとまってコイツ

ベルトコンベアの最後にところに居るのに何で指挟むの?
物を掴むだけだろ



3日目


指挟むマン「痛あああああ!」

悶絶してる彼

またか


指挟むマン「スイマセン指を挟んでしまいました」



コイツやべーぞ


彼はクビになった
クビになる日まで毎日指を挟んでいた
担当変えろよって思ったけど
そこのポジションの為に雇ったんだっけ




・最強目指すマン


彼は地上最強(そこまでかは分からない)を目指していた
職業はゲーセンのバイト
バイトをしながら体を鍛えていて
曰く

「プロ格闘家程度なら倒せる」

と言っていた

彼は我流の中国拳法を使う


( ^ω^)えっ



八極拳みたいなやつ

踊り場でよく演舞?みたいなのをしていた
バーチャファイターのオープニングみたいな

笑ってはいけない


彼は真剣に最強を目指しているらしい

ちなみに俺の同じ職場にプロボクサーが2人居たけど
コイツ等に勝てるんだろうか

プロA「多分左だけで勝てる」

プロB「でもなんか間合いの外からバーンナックル打ってくるらしいっすよ」





バーンナックルの使い手とはたまげたなあ


本人に聞いたら


コレの事らしい(技名:箭疾歩)


お前の我流って格闘ゲーム拳児だろ


俺「なんか格闘技経験とかあるんすか?段とかは」

拳児「無いよ。特定の格闘技は習ってない」


格闘技未経験なのか

あれか、あれだ
リングの上では使えない武術だからだ


俺「拳児持ってます?」

拳児「全巻持ってる」

俺「ボクサーと戦うならどうします?」

拳児「間合いの外から箭疾歩かな。あとは蹴りを使う」

俺「ボクサーに蹴りってズルくないですか?」


拳児「そういう特定のルールでは戦えないんだよ、俺」


なるほど



彼は最強になれたのだろうか


どこかの試合で彼が鉄山靠でKO勝ちするのを見てみたかったなあ




適当すぎませんかねコレ

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