【パチスロ】釘の見方を教えて欲しいというリクエストがあったので

今回はパチンコの釘の見方を教えて欲しいという視聴者の意見があったので
参考になるかどうか分かりませんがw

自分の視聴者はスロットがメインの方が多いので
パチンコの釘を見る、というのは苦手な方が多いのかも?

少しずつ説明しましょう

パチンコがスロットと違う点は

・入賞口(スタートチャッカー)に玉が入らない限り抽選されない
・天井が無い(青天井)
・設定が無い
・確率はどの台も同じだが釘で調整される

この辺でしょうか

スロは設定がありますし、リセット朝イチ云々、天井ハイエナ等で
勝ちに近い台を選ぶ事は可能です
なんなら天井1G手前を打てば負けません

無いけど

設定というモノがあって高設定を打ち続ければ負けない
多分(台による)

しかし設定は見えません
確定演出等はありますけどね
打たないと、しかも判別に結構金が掛かります

パチンコは確率はどの台も同じです
あとは回るか回らないか
出玉削りがあるかどうか


それらの台の差を釘で調整しているので
見れば分かります
スロで例えるなら設定差はコイン持ちのみ、という台なのに
ベル確率が台に書いてある
という感じで伝わるかな?

兎に角釘を見れば良い台悪い台は打たなくても大凡分かる
これがパチの大きな利点です

※補足
釘調整は認められていません
出荷時の釘の状態のまま稼働させないといけないので
「概ね垂直である」という状態を維持する為に
打ち込んで曲がった釘を閉店後に直してる訳です

( ^ω^)たまたま直し方が悪かったんだね、仕方ないね

やべえ前置きが長え

では今回北斗の拳6の画像で説明しましょう





皆さんが最初に釘見るのはおそらくヘソ(入賞口上の釘)でしょう

釘が見れない人でもここだけは見ます
開いてるかそうでないか
下向きか上向きか



この台のヘソはどうでしょうか?

まあ開いてませんが
若干手前が開いてる様にも見えますかね?

この釘は駄目です
ヘソが開いてるかどうかは根元から真っ直ぐに開いてないといけません

騙し釘というテクです



根元の幅は変わらないのに先だけ開いてる様に見せる方法ですね(画像は拾いました)

①の様に開いてないといけません
②は「お?開いてんじゃん」と思って座ると全然回らない、という釣りです





等価店に良くあるのが
ヘソだけ釘叩いて他の全てをマイナス調整のまま放置、という台が多いです
ヘソが開いてるにこした事はないですが
その後は他の釘を見ましょう

ヘソの左右の少し下にある釘が命釘(ジャンプ釘)と呼ばれるモノで
これが入賞にかなり影響を与えます

玉がジャンプしないとそのまま落ちていくので
この釘で跳ねないと駄目という大事な釘です





( ^ω^)適当な画でスマン


上の図にある(左の釘)
これが上方向に調整されてる事
最低でも無調整で下に曲がってる台はゴミ

下方向に叩かれてる場合玉はゲージ(\ /こんなの)から
そのまま下にこぼれて跳ねる事なく落ちていきます





画像あったw

この釘がヘソよりも大事
ヘソが開いてるけどジャンプ釘が下向いてるというのは良くある釣りです
打った球が全部下に流れて行く台はこれが駄目ですね

ヘソも命釘も重要ですが

大事なのはマイナスに調整されてないと言う事
無調整ならマシ、位に思って下さい
マイナス調整は駄目ゼッタイ

ほぼ全ての台がマイナスに調整されてますがその中から一番マシな台を選ぶようにしましょう

ではその他の釘
ヘソも命釘もそれ程マイナスでは無い
寧ろヘソは開いてるのに回らない

寄り釘・風車・スルーの調整




これを見てどう思いますか?

イヤ話にならない調整なんですが





上から覗いてみましょう

なんか真っ直ぐな釘は少なくぐちゃぐちゃに叩かれてます

風車の上の通り道の様な釘を寄り釘と言います

ここを通って風車に玉が当たり、ゲージを転がって命釘に当たって跳ねて
ヘソに入る
右側に玉が流れないといけないんですが
その為には風車は右回転しなければヘソに玉を送る事が出来ません




酷いとこうなります(クッソ汚い画でスマン)




画像あったわ

わざわざ手描きする必要無かった

なるべく風車の右側に玉が当たるのが望ましいので
寄り釘の左側は右方向もしくは左に開いていない事
風車自体は左に寄ってるのが理想です(玉が右側に来るので)

この寄り釘は等価店はマイナス調整する事が非常に多いので
マイナスで無い事、で良いと思います
(無調整で寄りも風車も玉をヘソに運んでくれます)

京楽機種はここがマイナスだと致命的なので注意

玉がヘソまで運ばれる事
その玉がヘソに入る為にはその前段の釘調整を見る事が必須です

ヘソ開いてると思ったから打ったけど全然回んねえ
というのはこの辺の調整ですね

あと画像撮ったのでついでに




黒い部分が最低でも無調整(真っ直ぐ)
青い矢印はその方向に調整されてるのが望ましい

緑の矢印は死にルートです

死にルート、というのは俺が勝手に呼んでるんですが
その箇所に流れた玉は入賞する事は無いという通り道です

この死にルートを開けて無駄玉を増やそうという調整の店は

出来る限り当てて欲しく無い!という店側の想いの表れです
マイナス調整だけではなく
出来る限り抽選しない様にしよう!という

クソボッタ店の悪あがきですね

プラス調整が無い、でもマイナスもそんなに無いかな?
と思ったらこの死にルートを限界まで開けてる店もあります

※この死にルートは打ち分けで回避する事も可能

昔はどこかをマイナスにしてどこかをプラスに調整しても
打ち方でプラスの部分に打ち込む、という事が出来ました
(チョロ打ち、跳ね返しとかね)

死にルートを技術で回避する事が出来たんですが
今の盤面はなかなかそうはいかないので
技術の差は出ません

ただ知識の差はあるかなと

では最後にスルーについて

スルーは通常時は余り気にされないというか
確変中に電サポ開かねええ!って時に初めて気付かれるので

ヘソは開いてる、良く回る
だけど確変中に凄い玉が減る

となって初めて気付く事も多いかな





( ^ω^)汚い画でスマン

これは左打ち機種ですが

今の台は右打ちが基本なので北斗の画像を






この店の北斗のスルー周辺の釘調整
黒矢印は全てマイナス方向の調整です

スルーに入らなければ確中に出玉を削れる
更に左下の死にルートも酷い事になってます

釘が全体的に下向きになってるのに気付きましたか?





横から見るとこうなってます

まず下向きに釘が叩かれてる店はもうね
この手の調整が多い店で良釘を探す事自体が無駄かもしれません

役に立つか分かりませんが
※多分立たない

徹底するのならプラスの台を探して無ければ打たない
それでも打ちたければマイナスが少ない台を探しましょう

意識して釘を見てみましょう
ああこんなに酷い調整なのかと思うかもしれません

ただそんな台は打たなくても分かる
そこがパチの良い点ですね

ちょっと説明ガバガバ過ぎんよーとか色々あるでしょうけど

役に立つ・・立たないかコレ

ていうかね
良釘の画像撮りたかったけど無かった

ゲーセンでも無い限りは撮れないなコレ