ボッタ店「助けて来店マン!」 来店告知等が法で規制されたらどうなるんだろうか

※この話は全てフィクションです


女の子「えーん。えーん」

男の子「どうしたの?」

女の子「毎日毎日回収してたら、お客さんが居なくなっちゃったんだ」

男の子「そうなんだ。かわいそう・・僕がなんとかしてあげるよ!」

ボッタ店「本当に?私のの名前はボッタ店。よろしくね!」

来店マン「僕は来店マン!文章は書かないけどお仕事はライターだよ」


※ここから名前省略


「来店マンさんは何をしてるんですか?」

「僕たちライターはこの業界を盛り上げる為に毎日頑張ってるんだよ」

「へえ。それはすごいですね!何を頑張ってるんですか?」

「来店!」

「来店すると、業界が盛り上がるんですか?」

そうだよ!だから今度僕がボッタ店ちゃんの所に来店するよ」

「ありがとう!」

「僕たちライターは皆の人気者なんだ。憧れの存在かな」

「すごいですね!」

「だから僕が来店すればお客さんがたくさん来るよ!差し入れもたくさん貰えるし、持ち帰れないくらいあるんだよー。メルカリで売ると良いお金になるんだ!」

「お金はどれくらいかかりますか?」

「僕は20万円かな」

「お客さんが沢山来てくれるなら安いです!じゃあ払いますね。えーっと」
 
 財布を取り出すボッタ店

「ちょっと待って。僕たちライターはお店から直接ギャラを貰わないんだ

「そうなんですか?」

「お金は代理店マンに払ってくれるとうれしいな!あそこに居る彼だよ」

「代理店マンさん。お幾らですか?」

代理店マン「35万円になります」


ボッタ店「はい」

代理店マン「たしかに。では20万円です

来店マン「ありがとう!」


「これでお客さんがたくさん来るね!回収がんばります!」

「ところでボッタ店ちゃんのところは高設定使ってる?」

「使いませんよ」

「そうなのか。僕、設定6が打ちたいな!」

「来店マンさんが打つんですか?」

「そうだよ。僕たちが来店して打つ。じゃないと来店する理由にならないからね

「確かにそうですね。私が直接呼ぶのはまずいかもしれません。わかりました!」

「知り合いのフレンズにも打たせてあげたいんだけどいいかな?」

「うちは普段は高設定を使わないんですけど・・お客さん沢山呼んでくれるならいいですよ!皆さんの分だけ用意しておきます!」

「わーい!ありがとう!」


初来店で盛り上がるボッタ店の店内は高設定も使っていると評判になりました
めでたしめでたし

「ありがとうございます!お陰でいっぱい回収できました!」

「じゃあ僕はもう行かなくちゃ」

「もう行っちゃうんですか?」

僕たちに残された時間はもう残り少ないんだ。だから出来るだけたくさんのお店に行かなくちゃいけないんだよ」

「頑張ってください!」



2ヶ月後





ボッタ店「えーん。えーん。どうしよう。来店の度に回収してたら来店マンさん来てもお客さんが来なくなっちゃった。ライターじゃもう駄目なのかなあ」

???「どうしたんだたんだい?」

ボッタ店「ライターさんを呼んでもお客さんが来ないんです」

???「俺にまかせなよ!お客さんが来るように宣伝してあげるよ!」

ボッタ店「ほんとですか。お名前は?」

来店マン「僕の名前は来店マン!実践動画を配信してる動画を作ってるんだ!」




※以下名前省略






「実践動画・・ですか?」

「そうだよ。時代は動画配信だよ。無料だし誰でも見れる。動画自体が人気だからみんなが見てくれるんだ!」

「すごーい!」

「今時紙媒体の雑誌なんて誰も見ないからね。僕たちが動画で宣伝すればお客さんが沢山増えるよ!」

「僕たちは動画で稼いでるからホールから直接ギャラを貰う必要が無いんだ。だから完全自腹ガチ実践を提供できるんだよ


「沢山の人が見てるんですね!すごい!」

「これが登録人数だよ」

「○○万人!?こんなに!これなら凄い宣伝になりますね!おいくらですか?」

「40万円かな」

「ライターさんよりも高いんですね。わかりました!」

「動画を編集しないといけないからね、仕方ないんだ」

「そうですよね」

「ホールから直接ギャラを一切貰ってないから、お金は代理店マンに払ってね!」

「はい!高設定は打ちますか?」

「俺の動画コンセプト上はそんなに気にしないよ!完全ガチ実践だからね!

「そうなんですか」

「でも仲間のフレンズには打たせてあげたいから代理店マンに教えてあげてね」

「わかりました!」



実践動画来店マンのお陰で遠くからお客さんが来て店内は賑わった
ボッタ店の店も知れ渡るようになりました
めでたしめでだし




2ヶ月後




ボッタ店「えーん。えーん。回収してたらまたお客さんが来なくなっちゃった・・やっぱりお客さんが勝てないと通ってくれないのかなあ」

???「どうしたんだい?」

ボッタ店「ライターさんを呼んでも実践動画さん呼んでもお客さんが増えないんです」

???「僕に任せてくれればお客さんが増えるよ!」

ボッタ店「本当ですか?」

来店マン「僕の名前は来店マン。ホール情報誌をやってるんだ。だからホールの紹介をするお仕事だよ」



以下名前省略


「ホールの紹介をする情報誌・・?宣伝しても良いんですか?」

「そうだよ!ホール情報を広める雑誌だから特定日や特定の機種を煽りまくってお客さんを呼ぶ事が出来るんだ!」

「すごーい!イベントの宣伝してもいいんですね!」

「そうだよ僕たちがイベントの代わりをするって訳。やり過ぎて宮城県は駄目になっちゃったけど。出来る時間は限られてるからボッタ店ちゃんも急がないと」

「昔みたいにイベントで回収できるんだ!やったー!」

「でも出玉を見せないと駄目なんだ」

「でも・・高設定をお客さんに打たせることは出来ないんですよ。回収しなくちゃ」

「うーん・・そうなのかあ。お金を使わずに出玉を見せたいんだね

「出来ないですよね」

「ボッタ店ちゃんの関係者に打たせたら良いんじゃないかな?」

「あ、なるほど!サクラちゃんを呼べば良いんですね!」

「それなら高設定で出玉を見せれるし僕も宣伝できる」

「すごいや!頭いいですね!よーし絆全6やっちゃうぞー!」

「おーすごい!それなら宣伝のし甲斐があるよ!」



※この話は全てフィクションです


来店マンは日々業界を盛り上げる為に努力している
ホールから一切お金は貰わず、直接呼ばれたわけでもなく
完全自腹ガチ実践をして身銭を切って頑張っている

何故か結果法で規制される事になった


そんな来店マンを応援したい

頑張れ来店マン
負けるな来店マン